明けましておめでとうございます。
いよいよ2008年幕開けです。
今年は昨年以上に頑張らねば！という所存です。
今まで撮ったことのないシーンや被写体を
積極的に撮影したいと思うし、“空気感”を自分なりに表現できれば
などと考えています。
　皆さんにとっても良い年でありますように。
本年もよろしくお願いします。

我が家の正月飾りはこじんまりとしているが
門松、ダルマ、招き猫と勢ぞろい。
縁起を担ぎ過ぎとつっこまれそうだが
日本人はもともと縁起を担ぐ人種。
正月は特におせちや初もうで、年賀状、正月飾りと縁起物のオンパレード。
でもそこがいい！

三が日も過ぎ、街は少しずつ通常モードへ。
そろそろギアを上げたいところです。

昨年の12月ごろから冬に咲く花がなぜか気になって
年賀状も“花で彩る新年”をテーマに作ってみた。

写真は年末から咲いている自宅の花。
冬の花は健気で生命力を感じる。

　昨日、斎藤康一さんの写真展「先輩・後輩・仲間たち」を見に行った。
タイトルにあるように斎藤さんの先輩や仲間の写真家を多数撮ったもの。
そのメンバーたるや、秋山庄太郎さんを初め日本の写真界を作って来た
巨匠たちがズラリ。本当に歴史的な人たちばかり。

でも凄いと思ったのは被写体の知名度ではなく、一枚一枚本当に
丁寧に相手と対話しながら撮っているということ。
斎藤さんの撮影現場は柔らかい空気が漂っていて、話しかける言葉も
シャッター音までも優しく感じるほど。
それがジワリと写真から伝わってきた。
写真を撮り続けるには人とのつながりや信頼関係がとても大切なんだと
改めて痛感。これぞモノクロ！というプリントも心地いい。

2月3日までJCII PHOTO SALON で開催。